グルテンフリーの粉でクッキーを作りたいんだけど
小麦粉で作るのと何が違うのかな。。
小麦粉で作るクッキーとグルテンフリーで作る時の違いを米粉を例にして解説しますね!
グルテンフリーを最初に気軽に試すのによく使う「米粉」。スーパーでも買えますし、なんと言っても原料は”米”ですから、私たち日本人にとってはとても馴染みやすい食材ですね。
そんな身近に試せるグルテンフリーの粉、でも実際にはその使い方って小麦粉と同じでいいの?違いがあるの?というところを簡単に解説します。
小麦をふるいにかける3つの理由
クッキーに限らず、ケーキなどを作る時にも小麦粉はまず最初にふるいにかけます。小麦粉って触った感じもなんだかしっとりしていて、いかにもダマになりやすそう・・・という粉ですよね。小麦粉をふるいにかける理由は3点ほどあります。
これは
- 異物やゴミを取り除く
- 粉をほぐして細かくする
- 空気を含ませる
異物やゴミを取り除いたり、粉をほぐして細かくしたり、空気を含ませて焼き菓子の仕上がりをよくする効果があるんです。
お菓子などはその食べた時の口当たりや、食感、見た目がすごく重要です。粉がダマになっていたり、荒いとそのまま仕上がりにも出てしまうんです。
米粉の特徴
では次に、グルテンフリーの粉の特徴についてですが、まずグルテンフリーを身近なものから利用するとすれば小麦粉の代わりに”米粉”を利用する方が多いですが、利用した方はお分かりだと思いますが、触感は、小麦粉と違ってとてもサラサラしていますね。
- サラサラしている
- 水分吸収が早い
- キメが細かい
サラサラしているというのはキメが細かいということで、そのまま使っても仕上がりに左右されるようなことはないのが最大のメリットです。サラサラでキメが細かい粒子のため水分吸収が早く、洗い物も水道水で流すだけでサラッと落ちるのも作り手のストレスがありません。
まとめ
米粉を例にしましたが、グルテンフリーの粉はとってもサラサラなので、アイシンングクッキーを作る時の土台のクッキー作りで、グルテンフリーの粉にする場合、”ふるいにかける”必要がありません。
お菓子作りってその下準備にすごく気を遣うし、準備をきちんとしないと出来上がりが左右されてしまうので、面倒と思う人が多いですが、グルテンフリーの粉を使えば、そんな下準備のストレスもなく、できるのが嬉しいですよね。
ぜひ試してみてください。